コピーライティングを学んでブログタイトルに応用できるか考えてみた!
ブログ始めてまだ3記事目のマナタス管理人です!
ブログの記事のタイトルやホームページの言葉を見て、「この言葉は力があるなぁ」と思うことはありませんか?
上手な人の記事は、タイトルや冒頭の写真に惹きつけられて、すぐクリックして読みたくなります。
では、どうして読みたくなってしまうのでしょうか?
そこには、「コピーライティング」という技術があるようです。
今回は、ブログど素人の私が、コピーライティングの基礎を学んで、ブログに必要なコピーライティングについて考えてみました。
コピーライティングって何?
コピーライティングとは直訳すると「広告文章を書く」ということです。広告文章とはどのようなものがあり、それらの役割はどのようなものでしょうか?まずは一般的なコピーライティングの例を2つ見てみましょう。
1つ目は博多駅ビルに掲げてあるJR九州の広告で、次のようなものがあります。
この広告では、「やっすぅーーーー!!」という文字と「列車こそネット予約でしょ!」という2つの言葉が、コピーライティングにあたります。発信側のJR九州が伝えたいメッセージは「新幹線をネット予約すれば値段が安くなりますよ」といったところでしょうか。
しかし、そのメッセージをそのまま掲載した広告では、見る側の私たちはあまり面白さを感じないでしょう。その伝えたいメッセージに、指原さんの「やっすぅーーーー!!」や「〜でしょ!」といった親近感の湧く言葉言葉が加わることによって、よりメッセージが身近なものに感じられ、私たちの頭にすーっと入ってくるものになっています。
指原さんの髪が浮き上がっている様子も値段の安さと、喜びで驚く様子を伝えていて面白いですよね!
このCMでは、最後の「レディにしあがれ。」がコピーライティングにあたります。発信側のマキアージュ社の伝えたいことは「ルージュで大人綺麗に」とったところでしょうか。
しかし、このCMでは、化粧品の広告にありがちな「綺麗に」や「美しく」といった言葉が一切使われていません。それらのありきたりな表現を使っていないことでより表現に面白みが増し、伝えたい「ルージュで綺麗に」という内容が自然と頭に入ってきますね。
まとめてみると、コピーライティングとは広告発信者の「マーケティング戦略で伝えるべきメッセージ」を、広告受信者に受け入れられやすい「面白いユニークな表現」にして見る人の心に響かせることと言えそうです。
そう考えると、コピーライティングは非常に創造的な作業で、技術として講座があったり、専門としている人がいることにも納得ですね!
ブログ全体を売り込むキャッチコピー
ではブログに置いてコピーライティングはどのようなものがあるでしょうか?ここでは、ブログのホーム画面に記載されているブログ全体のキャッチコピーと、各記事のタイトルの設定について見ていきます。
ブログ全体に対するコピーライティングのを挙げて見ます。2018年5月にブログを始めた私は、ブロペディアによると、ブロガー界の第5世代にあたるようですので、第5世代のブロガーのブログタイトルとコピーライティングについて挙げてみました!
(ブログ名:コピーライティング、の順に記載します)
- りょうかんのつぶやき:なし
- 警察官クビになってからブログ:なし(というかタイトルがキャッチコピーですね)
- ニシキドアヤトのブログ:なし
- JACK HOUSE:移住者の視点からフィンランド情報をまとめます。北欧、移住、留学、語学、仕事、恋愛、時々スマブラ
- こぶろぐ:会社×個人で人生を加速させる
- なつらぼ:Let's live like yourself(自分らしく、人生を楽しもう!)
- Bank Academy:Let's start bitcoin(さあ、仮想通貨を始めよう)
- ich channel:地方を旅するノマドワーカー ichiのときめく総合メディア
- 冷静と情熱のアイダ:ルワンダでビジネスしている会計士のブログ。ルワンダ情報やハマっている仮想通貨情報を中心に発信中
- 略してとりてみ:なし
- へんもぶろぐ:パフォーマーでブロガーのお坊さん へんもが伝えたいこと
- 本橋へいすけオフィシャルブログ:地方で活動する人を応援したい
こうして見ると、ブログ全体のキャッチコピーがないものが3つ、あるものが9つになりました。結局は各記事の内容が読者を惹きつけるかどうかのようですね。キャッチコピーがないブロガーさんもいることは意外でした。
キャッチコピーのあるブログでは、特殊な環境(フィンランド在住やルワンダ在住)から伝える内容のもの、特殊な経験や職業(警察官をクビになる、ブロガーのお坊さん)をしていて読者に知らない世界を伝えてくれるもの、また、ホットワードの仮想通貨や地方、個人、ノマドワーカー、などの単語を含むものが見られました。
ブログ全体のキャッチコピーは、読者の興味がひけるようにこれらの単語を含んだものにするのが良さそうですね。
また、キャッチコピーの文末は「(読者に)〜したい」、「(一緒に)〜もう!」といった読者に手を差し伸べる表現が目立ちました。読者に手を差し伸べる表現を使うことで、読み手に繋がりたいという気持ちを起こし、サイトへの集客アップに繋がっているのかもしれませんね。
まとめ
今回は、コピーライティングという全く未知だった技術について調べてみました。CMや広告では、読者の目に触れる時間が限られていることから、インパクトの強い、頭に残りやすい文言が目立ちました。
これらの文言を思いつくのにどれほどの時間がかかったのか・・、コピーライターが何日も何日も考えに考えて仕上げられた様子が目に浮かびます。
それに対してブログ全体のキャッチコピーは、さまざまといった印象でした。ブログの場合は、記事を開いた後は、読者の目に触れる時間が多いこと、また、ブログ全体よりも各記事のタイトルの方が重要であると考えられます。
ブログには何か目的を持って訪れる読者は、ブログ全体よりも各記事によって欲求が満たされることが多いからかもしれませんね。
ブログを始めたばかりのマナタスとしては、ホッとした限りでした!
みんな!ブログ楽しもうぜ👍